名付けまして : Sculpture Handle / スカルプチュア・ハンドル。。。
彫刻的な細工の施されたハンドル… と云った意味を込めた訳でありますが…
このハンドル、120%ハンドメイドでありまして、以下、その製作の過程をご紹介させて戴きます。
まずはステンレス製をパイプを旋盤にくわえまして、彫刻的な造形作業を開始。
これくらいの深さの溝ともなりますと、一気に削って行く事は出来ません。
ここは時間が掛かっても仕方がありませんので、慎重且つ丁寧な作業に努めます。
全体の彫り込みが完了を致しましたら、いよいよ極意! 手曲げの作業に入ります。
常に同じ曲がりのパイプとなる様、専用の治具を用意致しまして…
後は、もうご覧の通り、パイプを思い切り赤めまして、その後、渾身の力を込めて曲げます!!
この曲げの作業も一度では曲がりきらないので、これを4〜5回繰り返しまして、、、
同じ曲がりのパイプが完成。。。
このハンドルに用いた曲線は、あまり大きな曲線ではないので、
この様に手曲げによる作業を行っても、パイプがつぶれてしまう迄には至りません。
その後、ハンドルを構成すパーツを溶接致しまして全体の形を造ります。
最後に、バフ機に向かい徹底的にポリッシュを行いまして、そしてフニッシュ!!
完成迄には約3日程の時間を要します。
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