So-Bad Review

国内登録第一号車! インディアン・スカウト来る!!

time 2015.03.23 view 1122 Views
Posted by in Harley Custom

indian-scout 001
 

伝説のモータサイクル… インディアン・スカウト70年ぶりの復活!!

 
映画『世界最速のインディアン』で主人公バート・マンローが、1000cc以下でのオートバイの地上最速記録達成に使用したマシーンが1920年型インディアン・スカウトでありまして、その「スカウト」の名を継承するモデルが70年近くの時を経て遂に復活、そして先頃リリースになったとの事であります。そして、なんと! その新生スカウトの国内登録第一号が、ご覧を頂いておりますこちらの車両でありまして、弊社のお客様 : k氏がそのオーナー。そうなんです、カスタムのご相談の為、ご納車直後にご来店を頂きました。

『ノーマルの乗り味を知らずして、カスタムなど出来る訳が無い!!』がボクの信条でありますので、ここは自らの、”ただ、そのバイクに乗ってみたい!!” などと云う私情を一切挟む事無く、とにかく良いカスタムを製作する為に、ちょこっとだけ乗せて頂く事にしました。。。(^^;)

跨がってみてビックリしたのは、車体の軽さでありまして、車重はスポーツスターよりも軽量なのではないでしょうか?? エンジンの排気量は1133cc、そして水冷DOHC4バルブの60度Vツイン。エンジン各部の仕様をつぶさに観察を致しますと、何やら、やたらとV-RODのエンジンに似ている気がするのはボクだけでしょうか。。。

イグニッションをオンに致しますと、今風のオートバイ特有の実にカッチリしたエンジン・フィーリングが直ぐに伝わって来ますが、しかし、コイツにはやたらゴツゴツとしたトルク感は備わっておりまして思わずニヤけてしまいました。何故なら、以前、2012年式のインディアン・チーフをフルカスタムさせて頂いた事がありまして、その際、今回と同じ様にノーマルの状態で試乗をさせて頂いた経験があるのですが、なんとも! EVO真っ青の、実に荒っぽいテイストのエンジンでありまして、このスカウトもきっとそんな感じなんだろうなと…

アクセルを開けたとたん、その予想は見事的中!! 非常にソリッドでパンチの利いたトルク感がまず楽しく、更には加速が凄いではありませんか!! オーナー様には、一日でも早く慣らし運転を終えてき、次は是非、高速道路で試乗をさせて頂きたい!!!

同じ水冷エンジンであると云う事より、V-RODと対比され語られる事が多くなるのかも知れませんが、乗り味やエンジンのフィーリングは、V-RODの方がよほどジェントルである様な気が致します。
右肩下がりの二輪業界にあって、こうした威勢のあるヤンチャなモデルがリリースされる事は嬉しい限りでありまして… インディアン・スカウト、もう、喜んでカスタムさせて頂きます!!!

indian-scout 007

indian-scout 004

indian-scout 002

indian-scout 003

indian-scout 005

indian-scout 006

+ + + + + + + + + + + + 今日もご訪問ありがとうございました! + + + + + + + + + + + + + + +
にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへブログ・ランキング参加中! 応援クリック宜しくお願い致します!!
+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +