ハンドルにこそ、個性的な造形美を!!
そんな拘りを持って、ハンドルのモディファイに取り組んでおります。ハンドルのストレート部分に見られます”グリグリ”なる部分は、旋盤で引いて製作。そして、それぞれの部分に十分な溶接しろ取りました後、このハンドルを製作する為だけに造りました専用の治具に固定し、本溶接の作業に取掛かります。
溶接作業に関しましては、それぞれの部材に対する熱のかけ方や溶かし込み方等々、やはりかなりの熟練の技が必要となりまして、特にハンドルへの溶接ともなりますと、これはそう簡単に出来る作業ではありませんので、どうかくれぐれも見よう見真似のトライだけは御辞め下さいね。
溶接作業が終了を致しましたら、今度は溶接痕を消し去るスムージングの作業に移りまして最終的な造形を行います。この辺りの作業も全て手作業となりまして、常にプロの目で溶接部分の状況を確認しつつのスムージング作業となります。