嗚呼… Pan Head
弊社には珍しいモデルではありますが、とにかく本日より取り掛かるとなりました、こちらのPan Head… テレスコのロングフォークから、8インチオーバーの74″ロングスプリンガー・フォークに交換をさせて戴く一連の作業に入ります。
ただ、ここで問題が発覚… 経年劣化のせいでありましょう。。。ネックチューブがいびつに曲がっておりまして、ステムシャフトを通した際、上側のベアリングをベアリングレースに納める事が出来ないではありませんか!! ハンドリングが重かったのはこのせいでありまして、これを根本的に解決しようとするならば、現状のネックチューブを切断した後、新規のネックチューブをフレームに溶接しなければならず、勿論、中々の規模の手術となる訳でありまして…
Go か Stop のご判断を現在オーナー様に確認中でありますが、しかし、やはりここは、、、どうあっても避けては通る事の出来ない場面だと思う次第でありまして… はてさて、先日完成を致しております、弊社ご自慢の新兵器 : フレーム治具様にご登場を願う事に相成る事でありましょうや???