片持ち仕様のナンバーサポート・ブラケット
昨日、ご紹介をさせて戴いた片持ち仕様のナンバーサポート・ブラケットに関する記事の、本日はその追記時となります。このブラケットのパーツ単体での全体像を見たいと云うご要望を多々戴きましたので、急遽ご案内をさせて戴きます。溶接箇所の最終的な成形や面出しの作業が終了しておりませんので、少々荒っぽい状態のままの写真となりますが、その点のみどうかご容赦下さい。
このブラケットの場合、どうしても振動が発生をしてしまいますので、まず何よりもその振動を軽減させる為の基本的な設計が肝心。そしてまた、切り出す各部パーツの構成や強度などに、徹底的に注意を払いながら溶接の作業を進めて行かねばなりません。また、マウントに関しましても、強度アップの為やブラケット本体の角度調整、また回転の防止機能を含めた考慮がなされておりまして、今回の法改正に関しては100点満点となる仕様となっております。