あの頃は、かなり無茶をしてました…
以前と云いますか、2010年の7月まで Excite から配布をされておりますテンプレートで弊社のブログを綴っておりました。そのブログ : Message from BL と称しておりまして、今でも見る事が出来ます。▷ 宜しければ、以下リンクボタンより覗いてやって下さい。
その頃、色々と思う事がありまして『これからのブログは、完全に独立タイプのWord Pressでなければイカン!!』などと決心をし、只今ご覧を戴いております : So-Bad Review に引越しをした訳であります。。。
そして本日の昼休み。久し振りにそのブログを覗いていたのですが、まだまだ弊社、発展途上の痕跡が色濃い内容ばかりでありまして、なんとも気恥ずかしい心持ちとなる訳でありますが、それでも確かにカスタムに賭ける情熱は伝わって来ます。中には、相当に無茶な事をやっている記事も見受けられまして『あの頃は、本当にバカだったなぁ〜〜〜』などと、思い出しつつ。。。
V-RODのエアーボックス、当時は完全にワンオフで造ってました…
以下にご覧を頂きます写真は、弊社オリジナルのV-ROD用エアーボックス : TYPE-D / duke の原型でありまして、当時は、これを、せっせと、まさに0ベースから製作を致しておりました。別段、型がある訳でも無く、とにかく FRP をこねくり回し、現車にあてがいながらの製作。完成までに要する時間は、それこそ1週間以上はかかっていたのでは無いでしょうか。。。
それでも、確か、2〜3個は製作をしたと思います。その後、多くのお客様方より御引き合いを頂く様になり、遂に量産の為の “型” の製作に入った次第でありまして… 木枠が組まれたエアーボックスのオス型とメス型。そして、プロトタイプのエアーボックスが、この日、弊社に持ち込まれまして、その状況をお伝えさせて戴いている内容のブログ記事でありました。
FRP を使用して、造形をされる方ならオワカリ頂けるかと思いますが、FRP を貼ったり、切ったり、削ったりする作業は、本当に大変でありまして… この時、思い切ってエアーボックスの “型” を造って、本当に良かったと、つくづく、そう思った次第です。