クリップかリングの破損
只今、ホィールやブレーキ・キャリパーの交換で作業中のDYNAですが、トランスミッションのオイルを交換していた所、オイル受けの下方にキラキラと光る異物を発見。以前にも、この様な事がありましたので、弊社ではエンジンオイルやミッションオイルを交換する際、『抜いたオイルにはよくよく注意せよ』との決め事がありまして、とにかくオイルの中を一度さらって確認をする事を社内規定と致しております。2009年式の車両ですが、走行距離は3,000km程度でありますので、エンジンやミッションの故障や破損は、ほぼほぼ考えられない状態の車両でありますが、しかし、実際に今回の様な事が起きてしまう事もありまして…
砕けた異物の形状から、ミッション内のどこかのギアに付随するクリップ、またはリングの様であります。お客様と相談の上、まずは試乗を行い、ミッションの状態や感触をチェック。異音やギアの入りが悪い等々の状況が発生を致しましたら、これは残念ながら一度ミッションを引き抜かなくてはなりません。大事に至らなければ良いのですが。。。