久々のボルトオン・パーツの取り付け作業
本日は、RSDデザイン製のスケルトン・パーツ / カムカバー、トランスミッション・サイドカバー、ダービーカバーの3点を取り付けております。各パーツの中心部分には透明のポリカーボネート製パーツが使用されており、すっかりとスケルトン状態となっています。そんな訳で、エンジン始動後は、カムのギアの動きや、プライマリー内部のメカニカルな構造を楽しむ事が出来ますね。
確か2002年頃だったの思うのですが、イタリアのあるパーツメーカーより同じコンセプトのパーツがリリースされまして、その余りの斬新さ故、直ぐに飛び付いてしまったのですが、当時はガスケットの作りが甘かったりですとか、肝心の透明部分のパーツが、熱で直ぐに黄変してしまったり等々、色々と問題がありました。が、RSD製のスケルトン仕様のパーツは非常に評判が高く、オイル漏れすら滅多に無いとの事でありまして、今度こそは安心してご納車をさせて頂く事が出来そうです。
それにしても、久々のボルトオン・パーツの取り付け作業。。。普段の様に、図面を書いて、鉄を切って、赤めて、溶接して、そして削って… などと云う作業を一切行う事なく、パッケージからパーツを取り出せば直ぐに取り付けが出来るあたり、カスタム屋に取ってはそれが全く普通なのですが、何だか、非常に新鮮な作業に思えて仕方がありませんでした。