このフォルム。実に、ハーレーらしい。。。
只今、車検整備でお預かりを致しております1994年式のEVO LOW RIDER。何気にジャッキの上に鎮座している姿を眺めてみますと、その実にハーレーらしいフォルムと存在感に一瞬ドキッと致しまして… そしてまた、その感覚を妙に懐かしくも感じつつ、自分自身がハーレーに深くのめり込んでいった頃の事なども思い出したり致しておりました。特にこのモデルは、当時よく一緒に走っていた仲間が乗っておりまして、この無骨なスタイリングは、尚の事、記憶に深く刻まれているのでありましょう。。。
大きなエアークリーナーや、ウィンカー、そしてもう少しはカタチをまとめる事も出来ただろうにと思わせる座布団まがいのシート等々。。。当時は最高にダサく思えた純正パーツの数々ですが、それが今となってはカッコ良くも見えたりするものですから、人の感覚なんて本当にいい加減なモノなのだと思います。オイル交換も終わり、これから最終の試乗に出かける訳ですが、いつものテストコースに赴くのは多分、僕になる事だろうと思います。