思い切り働ける作業場造り
旧店舗の売却が急遽決まってから大凡2.5月目となるこの日。新規に張った床のコンクリートもしっかりと乾燥致しまして、いよいよ大型の工作機械を搬入する事となりました。旋盤 / フライス盤 / 大型のコンプレッサー / コンターマシン等々が新工場に設置される訳でありまして、我々に取ってはまさに待ちに待った瞬間と言えます。
新工場での板金加工に割り当てる事のできるスペースは大凡40坪。旧店舗の敷地とほぼ同じ面積が板金用のみの作業スペースとなる訳ですから、これからは非常に余裕のある空間で存分に鉄と格闘を繰り広げる事が出来ます。
今までの作業場ですとスタッフの人口密度が高く、チマチマとした空間でハンマーを振るっていた訳でありまして、またその直ぐ隣で鉄板を叩くものですから、そのけたたましい音をまともに他のスタッフに浴びせかける状況となっておりましたし、実際に板金作業を行う方も気の臆する事が多々あった事でありましょう。
しかし、この広さの空間でしたらもうそうした気遣いは無用となり思う存分作業に没頭する事が出来ますので、結果作業効率も格段に向上する事になると思いますし、また新たなデザインやカスタムのスタイルを生み出す事も出来るかも知れません。先日の台風で、多くの雨漏り箇所が発見され、この2日程、その修理や対応に時間を取られてしまいましたが、今週末には新たな作業場を稼働させる予定です。