ハーレーカスタムにおけるハイテクとは… それは究極のローテクの事、也。
10数年前よりドイツに通い続け、現地のカスタムビルダー達の仕事を間近に見つつ、
そんな事を痛切に感じました。
気が付けば、いつの頃よりか、弊社も同じ道を進んでいた訳でありまして……
確かに、ワンオフパーツの開発や製作は、相当にハードで且つ割の合わない世界ではりあますが、
それでもこのガーターフォークの様に、とんでも無いモノが現実となって目の前に現れますと、
やはり、とてつもないワクワク感、高揚感に見舞われる訳でありまして、
その感覚は、ハーレーに完全にノックアウトを喰らった若かりし頃の時と、
未だ、何ら変わりはありません。。。
キャブレター仕様のハーレーが無くなり、水冷のハーレーまでもが登場しと、
この10年の間に、ハーレーを取り巻く環境は大いに変化を致しました。
が、世の中がどんなに変化を遂げようとも、或は進化を遂げれば遂げる程、
その流れに乗る事が出来ず、しまいには降りてしまう自分が常に居る訳でありまして、、、
そんな中でカスタムの事等を考えたりする事が、やはり面白く無いのでありましょう。。。
だからと云う訳でもありませんが、殊に最近、ボクの場合、
何かと、こう「鉄」が無性に恋しくなる方向にありまして、
アルミも勿論良いですが、インジェクションだろうが、V-RODだろうが….
やはりハーレーのカスタムと云えば「鉄」。
ボクが完全にハーレーの乗り手であった20年前以上、エンジンの修理やチューニング、
はたまたカスタム製作等々、このハーレーの世界は、まさに究極のローテクにより成り立っていた
訳でありまして、全国の各SHOPのオヤジさん達が、腕を振るい、競い合っておりました。。。
そんな状況の真っ直中で、ハーレーに浸食されてしまったボクですから、
そのベーシックな考え方や感じ方を、今更変える事などは到底無理な訳であります。
弊社の場合、曲線を多用した近未来系のデザインであったり、ワイドタイヤであったり等々、
イメージ的にはハイテク系カスタムの、その最先端的な捉えられ方だとは思いますが、
そのスピリット的な部分に置きましては、相も変わらず、やはり常に「鉄」な訳でありまして…….
究極のローテクを、これからも極めたいと思う次第です。
そんな中で、完成を致しました弊社オリジナルのガーターフォーク。しかもV-ROD用…..
勿論、ネック部分のサイズを変更すればハーレー全モデルにお取り付け可能です。
が、リリースにあたり、あえてV-ROD用と名乗るこの辺りの感覚。。。
ボクのロックン・ロール的なスピリットも感じて頂けましたら幸いです。
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