MACRO-ELMARIT R 60mm F2.8
普段スタッフ達には、『道具には大いに拘れ! 工具に拘れ!』と口を酸っぱくして云っている手前、まずもってその手本とならなくてはならず、あまり好きでは無いカメラでありますが、とりあえず自分のやれる範囲の中でベストを尽くそうと、いつもそう考えております。先日、普段より参考にさせて戴いております写真専門のサイトで、とある一枚の写真に釘付けとなりました。それは卵の写真でありまして、写真全体の色合いといい、丸〜い卵のカタチといい、とにかくしばし見入ってしまった訳であります。そして、その写真の下には小さく使用されたレンズの記載がありました。”MACRO-ELMARIT マクロ・エルマリート R 60mm F2.8 ….” それからは、もうネット中を駆け巡りましてそのレンズの事を調べました。それは何でもライカR型カメラ用に1990年代にリリースされていたマクロレンズであるとの事で、お値段も¥100,000以下にて入手可能の様子。しかし、いざ欲しくなって色々とカメラ専門店に問い合わせを致しますが、どちらも在庫でお持ちの店が無く… やっと新宿の専門店で1本を見つけまして、その日の内に飛んで行きました。ライカのレンズ群はどれも焦点距離が長く、基本的に近接が出来無い訳でありますが、このレンズはマクロ用でありますので、被写体に思い切り近寄っての撮影が可能。レンジファインダーでわざわざマクロ撮影を行う事自体、実に面倒な訳でありますが、それでもやはりライカで近くのモノを大きく撮ってみたいと云う欲求は非常に強く… このレンズ、言葉で例えるならば “分厚い写り” とでも云うのでしょうか 。。。そして、全体がどことなく青っぽく透明感のある写りであります。アダプターを交換すればcanonにもセットアップ可能と、今ではもうすっかりお気に入りの1本となりまして… やはり道具には拘るべし!!
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